事実婚 〜メリット&意外にできちゃう♪ もらえる遺族年金〜
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    こんにちは、大阪・交野市の女性FP、前野彩です。
    http://www.fp-will.jp/

    さて、今日も引き続き事実婚シリーズ。
    昨日は事実婚でも健康保険の被扶養者になったり、国民年金の第3号被保険者になれるので、(妻が)保険料負担なくても加入できることをお伝えしました。

    そこで、今日は年金を受け取る場合についてお話します。

    年金を受け取る場合は、老後の生活保障である「老齢年金」、一定の障害を持った場合の「障害年金」と、一家の大黒柱が亡くなった場合に遺族が受取る「遺族年金」があります。

    老齢年金と障害年金は基本的に年金に加入している本人が受取るのですが、遺族年金は遺された家族が年金を受け取ります

    その「家族」に事実婚が含まれるかどうかが問題になるわけですが、健康保険や年金などの社会保険の場合は、事実婚も家族に含まれます。
    既に「デメリット編」で述べたとおり、税法上は「配偶者」でなければ税の特典は利用できないのですが、健康保険や年金などの社会保険は「配偶者」でなくても利用できるのです。
    実態重視で嬉しいですね拍手

    法律を紐解くと・・・

    国民年金法では、『この法律において、「配偶者」、「夫」及び「妻」には、婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含むものとする。』と書かれています。

    厚生生年金保険法でも同様ですし、遺族厚生年金が請求できる者と必要書類の欄には、「請求者が婚姻の届出をしていないが被保険者又は被保険者であつた者と事実上婚姻関係と同様の事情にあつた者であるときは、その事実を証する書類」というようにあります。

    事実婚でも万一の際には、法律上の夫婦と同様に年金を受け取る権利があることがお分かりいただけましたでしょうか?ラブ

    そうそう、年金といえば「離婚時の年金分割」も話題になりましたね。
    事実婚も法律婚と同様に慰謝料などを請求する権利はあることは初回にお伝えしていますが、事実婚の離婚の年金分割はちょっと複雑です。

    例えば夫が会社員、妻が専業主婦で第3号被保険者で離婚すると、妻が第3号被保険者となっていた期間の夫の厚生年金に関する標準報酬の部分の年金は分割請求できます。
    でも、事実婚でそれぞれが働いてそれぞれが厚生年金に加入しているような場合は、第3号被保険者の部分しか分割請求できないことになるのです(法律婚であれば、妻が第2号被保険者の部分も分割請求できます)。

    基本的には、事実婚も法律婚と同じ年金上の権利があるということでご理解下さい楽しい

    では、来週は「生命保険の受取人になれる」についてお伝えします。

    ダイヤ前野彩のFPオフィス willのホームページはこちらですダイヤ
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    | fpayachan | 事実婚 | 07:04 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    最近は、シリーズで割と硬めの話が続きますね。でも、確かに民主政権になって今までのいろいろな制度が改められようとしているので、見直して勉強し直すいいチャンスかも知れませんね。
    | esher | 2009/10/02 9:56 AM |
    esherさん、いつもご覧下さってありがとうございます♪
    書き始めると、知ってて欲しいことがいっぱいで、ついつい長編になってしまいました(笑)。
    事実婚がひと段落したら、力を抜いて読んでもらえるネタも入れていきますので、お付き合いお願いします。
    | 前野彩 | 2009/10/02 10:01 AM |









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