■<被災地から>復興の第一歩のわかめ
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      大阪・交野市の女性FP(ファイナンシャル・プランナー)前野彩です、もとい「FP彩ちゃん」です。http://www.fp-will.jp/mama.html


    昨年9月にボランティアにお伺いしたお宅から、「春一番早採りわかめ」が届きました。



    この方は、被災する前は地元で生活文具や洋服などを扱うお店をされていて、ご近所ではなくてはならないお店であり、集いの場を提供されていらっしゃったそうです。

    でも、私が震災ボランティアで行ったときには、お店はもちろん、自宅もありません。
    海からお店まで、100メートルも離れていなかったのです。

    空き地となったところには、お茶碗のかけらやスプーンが散乱しています。
    壊れて横倒しになったままの堤防からは、基礎の鉄筋がむき出しです。
    海には車の破片が沈んでいます。
    30軒ほどの家があったというところには、かろうじて基礎が残っているだけです。

    そんな中、唯一残っていたのが倉庫でした。

    中2階の倉庫は、もちろん天井まで海水につかりましたから、天井にも泥がついています。
    倉庫の壁には何かが刺さった後があり、鉄の板も破れています。
    でも、津波にも負けずに建ち残った倉庫の片付けとペンキ塗りをさせて頂いたのが、ご縁だったのです。

    この方は、今も仮設住宅に住まわれ、寒さはもちろん、生活そのものが大変だと思います。
    その中、苦労なく生活している私のところに、「大船渡の復興のしるしを!」と採れたてのわかめを送ってくださった気持ちが嬉しくて、この手紙を持ったまま、涙が止まりませんでした。

    あと1か月ほどで震災から1年です。

    来月は「復興の第一歩のわかめ、美味しかったです!」とお礼を伝えに行きたいと思います。

    | fpayachan | その他 | 07:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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