頭金なくても家買えるんでしょ?
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    こんにちは、大阪・交野市の女性FP、前野彩です。
    http://www.fp-will.jp/

    マイホームを買いたい!家
    って思う方にとって、気になるのはその価格。

    マイホームには税金や手数料などの諸費用が、物件価格以外に5%ほどかかってくるので、物件プラス5%の金額を想定してマイホーム計画を立てましょう。

    そして、買う時のポイントは頭金。
    頭金を貯めることは現実的に頭金を増やすということと、マイホーム購入の意識を家族全員で確認すること、そして、マイホームを買った後のローン返済を見越した生活シミュレーションをすること、にもつながります。

    ローンを借りる時には、「頭金を20%以上準備していること」という条件をつけている金融機関も多かったのですが、最近では「頭金ゼロでもお貸しします」というところも増えています。
    それでもやはり、金融機関によっては「頭金が20%以上あるなら金利を優遇します」というように、マイホーム購入前の計画貯蓄を評価してくれるところもあるので、しっかり事前貯蓄を頑張りたいところです。

    というのも、頭金ゼロの場合の利息負担は意外に大きいもの。

    仮に3000万円の家を全額ローン(35年3%)で購入すると月々のローンは115,455円。
    でも、20%の頭金を貯めていると、借入れ金額は2400万円になるので、毎月のローンは92,364円になる上、その差額(元本と利息の差)は、969万円にもなります。
    金利や返済方法にもよりますが、頭金がないと、369万円も多くの利息を払うことになるのです…。

    もちろん、お金のソン・トクだけではなく、買うタイミングは「これっラブ!」っていう物件にめぐり合った時だと思います。
    だからこそ、いつめぐりあってもいいように、目指せ!1日も早く頭金増強です家

    ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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    | fpayachan | 住宅 | 06:29 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |
    住宅ローンの気になる金利
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      こんにちは、大阪・交野市の女性FP、前野彩です。
      http://www.fp-will.jp/

      最近のFP家計相談で、住宅ローンの相談が増えてきました。

      というのも、数年前に始まった「3年間1%」などの固定金利期間が終わって、新たな金利のお知らせが届くころなので、固定金利を選ぶ方が有利なのか、それとも変動金利を選ぶ方が有利なのか、皆さん悩まれるようです。

      固定金利とは、漢字の通り、最初に決めた期間の金利は変わりません。
      それに対して、変動金利は世の中の金利の動きに対して住宅ローンの金利も変わります。

      誰にとっても●●金利が有利であれば、商品は一つに落ち着くはずですが、金利や借り方にいろんな方法があるということは、それだけ家庭によってベストな借り方に違いがあるということの表れなので、悩んで当然かもしれません。

      もちろん、少しでも利息は少なく、少しでもおトクに住宅ローンを返したい!という気持ちは皆同じ。

      では、何を基準に金融機関を選ぶかというと、金利の種類や金利の低さはもちろんですが、それ以外にも今後の支出や収入状況のシミュレーションを大事にして、今のオトクさだけでなく、将来も安心して返済して生活できることを私は重視しています。

      ただ、皆さんがご相談にいらっしゃるわけではないので、これからの住宅ローン金利が上がるか、下がるかを予測する一番簡単な方法を一つお伝えします。

      それは、新発10年物の国債の利回りを見ること

      いわゆる長期金利です。
      日経新聞では1面に出ていますし、ネット情報がメインの方は長期金利で検索していただくと、最近の動き等が出ていますので、チェックしてください。

      この長期金利(新発10年物の国債の利回り)が上がってくると、住宅ローンの金利も上昇してくる可能性があります。
      将来、どれぐらいのペースでどこまで金利が上がるのかは誰にも確定はできないからこそ、「予想より早く金利が上がってきて困った!」などの予想に反した動きも想定して選択するようにしてくださいね。

      金利を選択しなければならない方も、借り替える方も、これからローンを検討される方も、万一金利が上がった時の対策案を練っておくことをオススメします。

      ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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      | fpayachan | 住宅 | 07:27 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
      200年住宅、どう思う?
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        こんにちは、大阪・交野市の女性FP、前野彩です。
        http://www.fp-will.jp/

        今月から、フラット50というローンがスタートしています。

        フラット50とは、最大50年間、固定金利で借入れができる住宅ローンのこと。
        200年住宅とうたわれる「長期優良住宅」なら、購入物件価格の60%まで借入れることができます。

        長期優良住宅とは、例えば、100年程度は耐えうる劣化対策が行なわれていること、ライフスタイルに応じて間取り等を変えることができること、バリアフリーが可能であること、などを満たした住宅のこと。

        長期優良住宅では、一般の住宅ローン控除より優遇されたローン控除が利用できたり、ローンを利用しなくても所得減税を利用できたり、固定資産税の軽減期間が2年延長されたり…という優遇措置を受けることもできるのです。

        制度的に見ると、税金面の優遇があり、最大50年間のローンも組むことができる、といいこと尽くめのようですが、私にはちょっとギモンが残ります。

        というのは、まず50年ローンですが、この場合の金利は35年ローンの金利よりもだいたい0.5%ほど高く設定されています。

        35年と50年の差は15年あるのに、たった0.5%の上乗せで50年間借りられるなら確かにオトクなのですが、金利負担は上がります。

        例えば3000万円を35年間、金利3%で借入れた場合の毎月返済額は11.6万円、総返済額は4850万円。
        それに対して、3000万円を50年間、金利3.5%で借入れると、毎月の返済額は10.6万円と下がりますが、総返済額は6358万円にも膨らむのです。
        借りた金額の倍以上の利息を払うことになるんですよ。

        今から200年前というと、江戸時代で家斉が生きていた頃。
        100年前でも、日露戦争が終結し、今は1000円札の顔となった夏目漱石が盛んに本を出版していた頃。

        最近は環境意識が高まってきていますが、いくら長期優良住宅といっても、生活する人のライフスタイルは変化する中、100年後、200年後に子どもや孫はリフォームし続けながら住んでもらえるのか、ちょっとギモンに思った私でした。

        ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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        | fpayachan | 住宅 | 06:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        1ヶ月の滞納でカギ変えないで!
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          こんにちは、大阪・交野市の女性FP、前野彩です。
          http://www.fp-will.jp/

          敷金ゼロ・礼金ゼロのゼロゼロ物件って聞いたことありませんか?

          そもそも敷金・礼金は、家主さんから見ると、家賃を滞納されて夜逃げされるリスクを避けるためのものとして重要な役目を担っているのですが、これを支払わなくても部屋を借りれるってどんな仕組みなんでしょうか。

          実はこれ、正確に言うと「施設付き鍵利用契約」というもの。

          その名の通りその部屋を利用できる「鍵」を貸している契約という理屈なので、住んでいても家賃を滞納してしまえば、体育館の施設利用料のように
          「お金を払わないなら出て行ってね」ということですね。

          そこで最近急増しているのが、「1ヵ月家賃を滞納したら勝手に鍵を変えられて部屋に入れなくなった」「滞納したら家の荷物を勝手に他に移された」等のトラブル。

          ナゼこんなことが起こるのでしょう?

          万一に備えてまとまったお金を受取りたい大家さんと、引っ越しの初期費用を押さえたい借りる側。
          そこで、登場したのが家賃保証会社の「施設付き鍵利用契約」ビジネスだったのです。

          施設付き鍵利用契約とは、家賃保証会社が部屋を借りた人(借家人)の保証人を代行するので、家賃の滞納が起こった場合には家賃保証会社が立て替えて家主さんに支払います。そして、滞納家賃は家賃保証会社が借家人から取り立てるわけです。
          大家さんにとってはとても有難い施設付き鍵利用契約ですが、家賃を1ヵ月滞納したからといって、突然カギを変えられると部屋を借りた人も困ってしまいます。

          もちろん、滞納中とはいえ、住んでいる人にも事情も権利も存在するので、先日(5月22日:大阪地裁)、鍵交換により閉め出された男性に対して、業者は慰謝料を支払うべきとの判決が出ました!
          この結果を受けて、今後は業者も無茶なことはしなくなると思われるので、一安心というところでしょうか。

          しかしながら、本来契約を結ぶということは、権利と義務とが常にある自己責任の世界です。

          入居時には、家賃や間取りだけではなく、「乙(借主)が賃料滞納を行い、1週間以上連絡なき場合は、甲(保証会社)は本物件一時使用停止のため、ドア施錠ロックを行うものとして、乙はこれを了承する。」というような1文が載っていないかどうか、確認して下さいね。


          ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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          | fpayachan | 住宅 | 06:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          住宅ローンの落とし穴
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            こんにちは、大阪・交野市の女性FP、前野彩です。
            http://www.fp-will.jp/

            週末「住宅ローンの落とし穴」という内容でセミナーを行なってきました。

            ・過去最大の住宅ローン減税だから今年買った方がトクですよ。
            ・金利は低い方がトクですよ。
            ・まとまったお金ができたら繰り上げ返済した方がトクですよ。

            などの様々な住宅ローンに関するちまたのオトク情報を検証した内容で行なってきました。
            semina-

            私が家を買った10年前から「そろそろ金利はあがる」という言葉を聞いていますが、予想に反して金利の上昇はゆるやかであったり、10年前とあまり変わらない状況だったり…ということで、「変動金利型住宅ローン」を選ぶ人が増えています

            変動金利型住宅ローンの金利は、4月と10月の年2回見直され、変動金利の金利が決定する金利の元は、日本銀行の政策金利(無担保コール翌日物金利)。
            一般的にはお金を貸し出す銀行にとってもリスクは変動金利の方が低いため、固定金利に比べると変動金利の方が低くなっています。

            そのため、住宅ローンを借りる時に変動金利を選ぶ人が増えていて、住宅ローンを借りる人の5〜9割が変動金利を選んでいるとのこと。

            確かに当面の金利は低くて魅力ですし、住宅販売の広告等には低い金利での借入れ例などが掲載されていることもあります。
            ただ、将来金利が上昇した時に今の家計で返済できるのか?ということはしっかりと検討しておかなければならないのです。

            私が考える、変動金利が向くタイプの方や条件は…
            ・将来の家計のシミュレーション(キャッシュフロー表)を行なった
            ・変動金利から固定金利に変更することができる住宅ローンである
            ・繰り上げ返済が手軽にできる住宅ローンである
            ・返済期間が短く、借入れ金額も少ない住宅ローンである
            ・いざとなった時には、何らかの形で変動金利の返済ができる目処がある
            、ということ。
            これらの状況がそろうなら、変動金利もアリだと思いますが、基本的に家計収支に余裕のない状況では変動金利一本の組み方はオススメしません。

            最近は家計相談でも収入減少から家計のやりくりに悩む方が増えていますので、目先の金利ではなく、将来も安心して住み続けるための住宅ローンを組むことが得策だと思いますよ。


            ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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            | fpayachan | 住宅 | 06:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            過去最高住宅ローン控除のワナ
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              こんにちは、大阪・交野市の女性FP、前野彩です。
              http://www.fp-will.jp/

              省エネ家電のエコポイントが、来月15日からスタートします。
              「買い控えの消費者を作らないために」ということではありますが、この話が発表された時点から、「ちょっと待ったらエコポイントで環境貢献&オトクがある」と思えば、そりゃ待っちゃうのが人情ですよね。
              当初の夏予定から、スムーズに繰り上げ実施が決まって消費者としては嬉しいですよね。

              この政府対策のエコポイントは、省エネ家電を買う誰もに嬉しい政策ですが、住宅ローン控除は、人によって違うので要注意ですよ。

              「過去最大」と触れ込まれている住宅ローン減税のローンの上限。
              今年と来年は、対象借入額が最高5000万円ですが、再来年からは1,000万円ずつ減っていきます

              そこで、今後は住宅に絡んでは、「来年までに購入なら最高500万円の税金が戻ってくる」というトークが予想されますし、過去にも雑誌等でそんなうたい文句がよく出ていたのですが、私は「本当に当てはまる人いるの?」って毎回思ってしまいます。

              というのは、最高500万円の減税を受けるためには、10年後もまだ5000万円のローンがないと受けられないんです。
              一般家庭には、非現実的・・・ですよね。

              また、先ほどもお伝えしたとおり、2011年からはローン残高の対象が4000万円になるので、「5000万円あるうちに買った方がトクですよ」ということに対しても、ワナがあるのです。

              ローン減税は、あくまでも納めるべき税金から住宅にかかるものを一部差引いてくれるだけなので、納めてないと返ってきません。
              「4,000万円のローンをせっかく組むなら、2011年以降に買うより、2010年までに買ってたら減税分もっとトクだったね」と、悔しがれるのは、年収900万円以上の方達

              先日のブログでもお伝えしましたが、平均年収が450万円の時代に、年収900万円で10年経っても4,000万円のローンが残るほどのローンを組むなんて、なかなかできませんよね。
              (少なくても私には無理…)。

              だから、エコポイント等の本当にオトクな政策と、一見オトクに見えるけれど個人によってオトク度が違う政策と、しっかり見極めていってくださいね。

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              子育て家庭への相談パンフレット完成記念として、4月に相談のご連絡を頂いた方のみの限定特典でパンフレットをお持ち頂いた方、またはブログを見て下さった方には、パンフレット記載の特典よりさらに割引して、3,150円でご対応させて頂きます。
              パンフレット
              例えば・・・
              家計のやりくりを何とかしたい。
              保険ってどれがいいのか自分だけじゃよくわからない。
              子供の教育費ってどうやって準備したらいんだろ?
              住宅ローンを何とか早く返したい!・・・などなど。

              こんな気持ちを一度でも感じたことがあるなら、この機会をオトクに使ってください!
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              頭金ゼロでも家が買える!は要注意
              0
                こんにちは、大阪・交野市の女性FP、前野彩です。
                http://www.fp-will.jp/

                フラット35なら頭金なしでもローンが組める

                政府が2011年度末までの限定措置で、景気対策でこんな案を出してきていますが、これって本当に私達の味方なんでしょうか?

                人生で一番高い買い物といわれるマイホーム。
                確かに手持ちのお金がなくても買える♪というのは、「家を買いたい!」と思っている人には強い味方ができるようですが、実際は・・・要注意!!

                「借りる」ことと、「返せる」ことは全く別の話なんです。

                例えば3000万円のマンションを買うとすると、諸費用などでプラス150万円ほどかかります。
                諸費用は何とか貯金で準備するとして、物件価格の3000万円を頭金ゼロで借りるとすると、毎月の返済額はいくらになるでしょう?

                35年間固定金利で借りることができる「フラット35」の今月の金利は2.950%〜3.940(金融機関により異なります)。
                3000万円を35年間・3%で借りると、毎月返済額は約115,000円です。

                ということは、年間返済額は138万円。
                これに、管理費や修繕積立金、駐車場代などがついてきますので、仮にこれらが月2万円とすると、住居関係費は162万円。
                さらに、固定資産税等が10万円と見積もると、実質の毎年の住居負担は172万円に膨れ上がります。

                収入400万円の人で考えると、社会保険料や税金を納めた実質の手取り収入は8割の320万円ほど。
                この320万円から住居負担の172万円を差引くと148万円が残ります。
                148万円を12ヶ月で割ると、残りは12万円。
                この12万円で、生活費はもちろん、教育費や保険料、旅行や趣味のお金、将来の蓄えなどもしていかなければならないので、現在の生活から考えると、「ちょっと厳しいかも…」という方も多いのではないでしょうか?

                なぜ、収入400万円を例に出したかというと、フラット35では収入400万円以上あるかたは、年収の35%までローンを組むことができます。
                というと、ローンの年間返済額が140万円になるまでは貸してくれるので、頭金ゼロでも、3000万円の家が買えるんです。

                でも、購入後の生活や将来の教育費の負担増という支出負担もあります。
                何より、「頭金ゼロ」で家を買うというのは、そもそも、マイホーム購入のための家計の貯蓄計画ができていないという場合もあるので、買った途端に生活がキツキツになり、マイホームが重荷になるケースもあります。

                アメリカのサブプライムローンとは、住宅ローンを貸す条件をどんどん緩和して貸したもの。
                でも、家計の返済能力を超えて借りた結果、返せない人が多くなってしまって、サブプライムローンの破綻の問題が起こったんですね。

                そんなことが日本でも起こらないよう、「頭金ゼロで家が買える」を利用する前には、しっかりと貯蓄と家計に目を向けて考えてみてください。
                「借りる枠が広がる」ことと、「実際に返済する」ことは別問題ですからね。

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                パンフレット
                例えば・・・
                家計のやりくりを何とかしたい。
                保険ってどれがいいのか自分だけじゃよくわからない。
                子供の教育費ってどうやって準備したらいんだろ?
                住宅ローンを何とか早く返したい!・・・などなど。

                こんな気持ちを一度でも感じたことがあるなら、この機会をオトクに使ってください!
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                | fpayachan | 住宅 | 06:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                離婚と住宅ローンと税金の還付
                0
                  こんにちは、大阪・交野市の女性FP、前野彩です。
                  http://www.fp-will.jp/

                  先日、今までの住宅ローン控除制度をひっくり返す裁決が出ました。
                  (ちょっとカタイお話ですが、お付き合い下さい)

                  住宅ローン控除とは、住宅を購入する際にローンを組んだ場合、住宅ローン残高に応じた金額が、所得税から還付を受けることができる制度。

                  マイホームを購入する際、共働きしている夫婦が共有名義で家を買い、それぞれに住宅ローンを支払って、それぞれに住宅ローン控除を受けているケースが多々ありますが、離婚した場合はどうなるのでしょう?

                  例えば、夫と妻の持分は50%ずつで、住宅ローン残高もそれぞれ負担していた場合。
                  離婚して、夫が妻に財産分与として夫の持分であった50%分を妻に渡して家を出て行き、妻が100%取得しました。
                  もちろん、残りの住宅ローンは妻が支払います。

                  この場合の住宅ローン控除を妻はもちろん受けることができますが、その金額は、「購入当初に持っていた妻の持分の50%に相当する住宅ローン控除だけで、財産分与を受けて支払い始めた残り50%相当分については、一切住宅ローン控除としての還付は受けられません」というのが、『今までの税制』でした。

                  税法解釈では、「家屋を二つ以上有する場合は、主として居住の用に供する家屋にのみ適用がある」とされていたので、離婚に際して財産分与として共有持ち分を追加で取得した場合には、はじめから取得していた共有部分か、追加で取得した共有部分かのどちらか一方のみにしか住宅ローン控除の適用がなかったのです。
                  でも、同じ家の持分のお話なのに、「家屋を二つ」という感覚自体がおかしくないですか???
                  本人が自分が住むための家のローンを返済しているのに、もともと持っていた持分か、元夫からもらった持分か、どちらかしかローン控除を受けられないって、おかしくないですか???

                  そこで、『はじめから取得していた共有部分の住宅ローン控除を受けている期間中であっても、追加取得の共有部分について一定の調整計算の下で住宅ローン控除を受けられる(国税不服審判所の裁決)』と変わったのです。

                  前述の例では、元妻は、元夫から財産分与で受取った元夫の持分についても、自分が全部支払っているローンに対して住宅ローン控除の適用を受けることができるようになります。
                  よかったですよね♪(でも、一般の感覚からすると、当たり前!?)

                  離婚のケース以外にも、たとえば親子で共有していた家屋で、子供が独立するため親が住宅ローンと子供の共有部分を取得するケースでも、今回の変更が味方してくれます(ただし、仕送り関係があるなど、その取得の後も引き続き生計一である親族等からの取得には適用されません)。

                  今回の取り扱いの変更は、課税庁側の税務判断の変更のため、過去に行った申告分について申告期限から5年以内であれば、ローン控除を再計算して還付を受けることができます。
                  (通常はいったん確定申告書を提出した場合、還付請求は1年間分しかさかのぼれません=更正の請求といいます)

                  なお、請求の期限はこの取り扱いを知った日の翌日から2カ月以内ですので、詳しくは国税庁のホームページを見て下さいね。

                  税制も、年度の区切りだけではなく、その時々で変更されることもあるので、要注意ですね。

                  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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                  | fpayachan | 住宅 | 09:56 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
                  住宅ローン減税を使って家を買いたい
                  0
                    こんにちは、大阪・交野市の女性FP、前野彩です。
                    http://www.fp-will.jp/

                    最近、「来年以降に家を買ったらトクですよね?」という質問を受けることが増えました。
                    今年の最初は「住宅ローン減税は今年で終わり!」汗なんていう見出しが多かったのですが、最近は、来年度の税制改正が発表されたこともあり、「来年以降まで待って家を買おうかな」という人もいらっしゃるようです。

                    もともと家を買うつもりのライフプランを建てていて、なおかつ将来的に無理のない住宅ローンであれば一つのチャンスかもしれませんが、単純に「税金が最大500万円戻ってくるから今が買い時」というのは無謀です雷
                    だって、この一般住宅で最大控除される500万円は、あくまでも2009年に入居して、今後10年にわたってローン残高が5000万円を下回らない場合に限って最大500万円の控除が受けられるのです。
                    裏を返せば、10年経ってもまだ5000万円以上のローンが残っている人しか最大金額を受けることができないということ…冷や汗
                    一般世帯には、ちょっと非現実的な数字ではないでしょうか?

                    ちなみに、夫が会社員、妻が専業主婦、子どもが中学生1人、高校生1人という4人家族での年収と住宅ローン減税の効果を見ると、次の金額が最大控除額となるので、しっかり確認しておいて下さい(大和総研試算より)。

                    <当初ローンが2000万円の場合>
                    家年収が500万円なら合計99万円
                    家年収が600万円なら合計166万円
                    家年収が700万円なら合計181万円
                    家年収が800万円なら合計271万円
                    家年収が900万円なら合計271万円

                    トータル500万円の控除の壁は高くて、厚そうですね・・・しょんぼり
                    そこで、「なぜ家を買いたいのか?」という疑問を自らに課して、その答えが明確に出てから、行動に起こしてみてはいかがでしょうか?
                    ローン減税は将来のあなたの家計まで助けてくれるわけではないので、ローン減税のブームに踊らされませぬよう、夢のマイホームと言えども、努々(ゆめゆめ)お気をつけ下さいませ月
                    | fpayachan | 住宅 | 22:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    フラット50登場?で住宅ローンを考える
                    0
                      こんにちは、大阪・交野市の女性FP、前野彩です。
                      http://www.fp-will.jp/

                      住宅ローンの50年固定が来年2009年の4月からスタートする方針!とのニュースが新聞で発表されました家
                      住宅金融支援機構に確認したところ、「まだ検討段階で正式決定ではありません」とのお返事だったので、新聞に出ていたこと以上の詳しい内容は何も引き出せなかったのですが、現状では、次の大枠が検討されているようです。

                      ・最長50年の固定金利(現状のフラット35より金利は高くなる)
                      ・対象物件は、200年住宅などの長期間住むことができる性能が高い住宅
                      ・満80歳までに返済を終えるか、子どもがローンを引き継いで完済すること
                      ・申込みは銀行の窓口
                      ・融資割合は物件価格の6割以下(残り3割はフラット35、残り1割は自己資金)

                      現在のフラット35の融資金利の12月平均が3.13%。
                      金利約3%で3000万円を元利均等返済で借りると、元金と利息を合わせた総返済額は約4849万円。
                      フラット50は50年間借りることができるといえども、金利が高くなるので、低く見積もって4%としても、同じ3000万円を借りた場合の総返済額は、6942万円お金
                      借りた金額の倍以上の利息負担を背負うことになるのです。
                      実際には手数料や保証料なども必要になりますし、買ったあとは固定資産税や外壁塗装などのリフォーム費用も数年必要になってきます。
                      買った後の費用を考えるとここまで「家」というものに固執する必要があるのかどうか、疑問が沸いてきますショック
                      (家を買った私がいうのもナンですが)

                      また、来年2009年の4月からは「ありがたい」ことに、フラット35の条件が「緩和」されます家
                      今までは、「申込みや本人の持分が1/2以上であること」であったのがこれかはら「共有持分割合は問わない」に変わり、今まで「共有者が直系尊属でない場合は同居が必要」だったのが、「同居不要」に変わり、今までは「親子ローンでは、申込者本人と同居(または将来同居)し、将来同居の場合は、合算できる後継者の年収は、後継者の年収の1/2が上限」だったのが「入居予定がなくても後継者となることができ、さらに、後継者の収入の全額を収入合算できまる」というように変わります。

                      住宅ローンを借りる時には借りやすくなったという変更ばかりで、嬉しいことのような気がしますし、金利の低下や税金優遇など、景気対策の一貫としてもさまざまな制度が動いています。
                      でも、ちょっと待って!!

                      50年固定ローン、同居しなくてもローンが借りられる・・・などと言っても、返すのはお金を借りた人自身です。
                      将来のライフイベントの出費や家族の変化に対応できるだけの収支をしっかりと考えて、マイホームに取り組んでくださいね。
                      住宅購入の前には、必ずキャッシュフローで将来の家計のシミュレーションを行ってみることをオススメします拍手
                      | fpayachan | 住宅 | 10:24 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |